内観

継続できないのは当たり前!新しく習慣化する方法はシンプルなんです

変わりたい・・・変わりたいけど、変われない。。。
 
僕は、長らくこのことにもがき苦しんできた時期があります。
 
現実を変えるために行動しようと思うけど、いざ行動してみても、継続することができない。
 
行動を継続しないから、当然のことながら、結果が変わらない。
 
ただ、人間が継続できない仕組み・落とし穴の正体を知ってからは、戦い方がわかるようになりました。
 
この記事では、継続を阻むものの正体と、戦い方を紹介していきます。
 

“変われない”の正体-ホメオスタシス-


 
「ホメオスタシス」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
 

ホメオスタシスとは、生物の恒常性を維持する機能

 
と言われ、要は、周りの環境が変化しても身体の状態を一定に保つために行われる生体的な働きのことをいいます。
 
定義で説明するとちょっとわかりにくいので、具体例を挙げると、
 
例えば、
 
「ランニングをして体温が上昇したら、身体は勝手に汗をかいて体温をもとに戻そうとする」
 
「転んで傷ができたら、勝手にかさぶたができて傷口が自然にふさがる」
 
こういった生物学的な仕組み・機能のことを「ホメオスタシス」というのです。
 
 
 
このホメオスタシスのことを知ったときに、
 
“なるほど、この機能のおかげで生きていくことができるのか~”
 
と感謝の気持ちをもった一方で、別の文脈で、
 
“この機能があるから、変わりたいと思っていてもなかなか変われない”
 
という記述を見つけ、そこからいろいろと調べはじめました。
 
 
 
変わりたいけど、変われない!
 
続けたいのに、続けられない!
 
結果を出したいのに、結果を出せない!
 
その原因は、このホメオスタシスにあったのです。
 

“変わりたい”の邪魔をしてくる2つの敵


 
現状や結果を変えるためには、まず、世の中のルールを知っておく必要があります。
 
そのルールというのは、とてもシンプル。
 
仏教でいう因果の道理にも通じますが、
 

感情
①↓
思考 ②→ 行動 ③→ 結果

 
という流れです。
 
①感情は、思考に影響を与える
 
②思考が、行動を生む
 
③行動が、結果を生む
 
ということは、現状・結果を変えるには、行動をするしかないわけです。
 
これが世の中の道理であって、いくら感情を安定させても、思考でたくさん考えても、行動をしない限りは現状・結果は変わらない。
 
 
 
このルールをわかったうえで、どうして継続できないのか、その原因を探っていくと、行動を邪魔する2つのものが見えてきます。
 
1つは感情、そして、もう1つは思考です。
 
人間は、感情や思考を持っているので、変わりたい!と思ったときに、感情と思考を使って、その変化を無意識に邪魔してくるんです。
 
感情はどう働きかけてくるかというと、
 
「そんなことをやったら、おまえ、もうおしまいだぞ!」
 
といった“恐怖”という感情を使って、行動を制限しようと仕掛けてきます。
 
そして、思考はどう働きかけてくるかというと、
 
「今日は〇〇だから、やらなくていいんじゃないか?」
 
といった“言い訳”を生み出して、行動を制限しようと仕掛けてくるわけです。 
 
 
 
つまり、この2つの敵の正体に気づいたうえで、敵が現れたときの対処法も知っておくと、行動を起こすことができます。
 
端的にいうと、恐怖心という感情が出てきたときは、“恐怖の先には実は何もない、何も起こらない”ということに気づくこと。
 
思考が言い訳を登場させてきたときには、“今はいらない”と言ってあげること。
 
そうすることで、2つの敵に邪魔されることなく、行動に踏み出すことができるようになります。
 

行動の2つの種類


 
今度は、結果を生む“行動”について考察していこうと思います。
 
僕も最近まで意識をしたことがなかったのですが、実は行動には2つの種類があります。
 
1つが、
 

期日行動・・・「いついつまでにやる」と期日を決めて取り組む具体的な行動目標

 
もう1つが、
 

ルーティン行動・・・「毎日繰り返しやる」行動目標

 
です。
 
この2つを分けて考えていくことで、新しい習慣を形成する、ということが可能になります。
 
つまり、「毎日繰り返しやる」ルーティン行動を使って、習慣を身につけていくことになります。
 

新しく習慣化する技術


 
ここから、ルーティン行動によって新しい習慣を身につける技術・テクニックの話をしますが、その前に、お伝えしておかなければならない大前提があります。
 
それは、「3日坊主」という言葉があることからもわかるように、人間が何かを習慣化するのに、すぐにはできるようにならない、という大前提です。
 
誰もがすぐに習慣化できたら、全員が成功しているはずですし、誰も悩むことはないわけです。
 
ホメオスタシスが、感情と思考を使って邪魔をしてくるので、その存在を理解したうえで、完璧にできる必要はない、そういうものだと思って取り掛かっていくことが大切です。
 
 
 
それでは、具体的な方法をお伝えしていきます。
 
答えはシンプル、〇✕チェックです。
 
習慣化したい行動をリストアップして、できたかどうかを毎日〇✕をつけてチェックしていく。
 
世界に広がっている目標達成法の原田隆史氏は、これをルーティンチェック表としてツール化していますし、
 
似たようなツールとして、広瀬淡窓(ひろせたんそう)という江戸時代の儒学者は、万善簿というもので、良い行いをしたら〇、悪い行いをしたら●をつける、というルールで行動について〇✕をつけていました。
 
善悪の判断はここでは抜きにして、身につけたい行動習慣をリスト化し、毎日〇✕をつけていく
 
そうすることで、ホメオスタシスに打ち勝ち、”変わりたくても変われない”苦しい状況から脱することができるようになります。
 

まとめ-自分という敵を知れば、効果的な対策が打てる-

 
ということで、今回の記事では、”変わりたいけど変われない”の敵の正体と、敵に打ち勝つ方法を書いてきました。
 
と、簡単そうに書いているのですが、実際にルーティンチェックの〇✕をやってみると、まぁ、、、
 
とっっっても大変です。
 
が、敵の正体を知っていれば、戦いようがあります。
 
僕の場合は、早朝にランニングをする習慣や、食事を整える習慣など、人生を大きく変える習慣を手に入れることができました。
 
何か新しい行動や結果を手に入れたいときには、ルーティンチェックをぜひ試してみてください!